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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ眼症
バセドウ眼症 (甲状腺眼症)
放射線治療は、治療費が高いことや
10日間連続して大きな病院に通院が必要なことから、
当院では、ステロイド治療で効果が不十分な方に、
追加してするようにしています。
眼が閉じない、物が2重にみえる、視力低下
がある患者さんでは、
①眼科受診して、眼の動きのチェック(HESSチャートといいます)
眼の奥のMR(眼窩MRといいます)等の検査うぃ行います。
②同時がそのあとに、ステロイド・パルス療法を施行します。
ある程度、ステロイド治療が効果的なら、継続して、
③3回ステロイド・パル療法が終わったら。
内服ステロイド治療に切り替えます。
眼科検査と眼科MR検査で効果を確認にしながら、
徐々に減らしていきます。
④この段階で、症状が悪化するようでしたら、
または、効果が不十分でしたら、
放射線治療を追加するようにしています。
施設によっては、ステロイド・治療と放射線治療を
同時に行っているところもあります。