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名古屋 甲状腺 専門医のブログ バセドウ病

バセドウ病という名前の由来

バセドウ病はドイツ人医師のBasedow氏が最初に報告しましたので、名前をとってバセドウ病といいます。
イギリス人医師のGreves氏も同様の報告をしましたので、グレーブス病ともいいます。
日本ではバセドウ病と呼ぶのが主流ですが、欧米とくに英語を話す国ではグレーブス病が主流です。

男性1人に対して女性4人ほどの比率で女性に多い病気です。
発病年齢は、20歳代、30歳代が半分以上を占め、次いで40歳代、50歳代となっています。
200人~500人に1人に起こるといわれえいます。

甲状腺に対する免疫物質が刺激になって甲状腺ホルモンを過剰に作ってしまう病気です。